『粉ものが儲かるなんてうそ』飲食店経営者が説明する小学生でもわかる簡単な計算式
どうも
地元で飲食店を友達とやっているあまちゃんな僕です
地元は東京スカイツリーがそびえたつ墨田区です
『粉もの儲かるでしょ!』
飲食店やってると良くいわれたり
聞く話ですが
サラリーマンを経験している大人でも
粉物の罠
に迷い込んで脱サラして
どこで修行したわけでもなく
『原価が安いから』
という理由で
はじめる人
特に危険ですよ!!
粉モノの原価が安いということは
お客様も良くご存知です
そういった商品は
売値が安い!!
(あたりまえw)
原価の%が低くても
粗利益が低いと
全く意味がありません
なぜなら
固定費は変わらない
では本題の計算式に移ります
客単価×1-(原価率÷100)=粗利益
一般的なお酒も飲めるお好み焼きやもんじゃ屋さん20席
客単価2000円の原価率15%の場合
=1700円
大衆的な居酒屋さん20席
客単価3000円の原価率30%の場合
=2100円
2100円-1700円=?
差額400円×席数20席
=8000円
あなたの人件費出てます
まじか?
まじですw
理想以上の15%という原価率で計算しても
これだけの差額
固定費が変わらずに
席数も変わらずに
客数に対しての人件費も変わりません
単価が安いから客数が違うでしょ?
良いツッコミです
立地はいかがでしょうか?
立地が良くない場合
客数は簡単には増えません
なにより
立地の良くない地域密着のエリアでは
すでに
お客さんがついた
いい粉物のお店があるでしょ?
そうです
みんな考えることは一緒w
飲食店できづかないで立ち上げるとゾッとする怖い計算式
こちらもシリーズ化を検討中です
そんなところです